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2007年の初日です。(バルゴ06その2)

 

※ ※

 

さて溯ること約20分前…まだコンソールデッキの各ステーションには、内藤桃子以外のスタッフもきちんと詰めていた…。

「…以上でバルゴ06より定時連絡終了します…お疲れ様でした。アウト…」 

そういう言葉で司令部宛の圧縮データに締めくくりの言葉を被せたのは、通信士の吉岡柴2等海曹だった…後は手元の小さいコントロール・スクリーン上に、さらに小さく表示された[送信]の領域をクリックするだけで、データ通信は完了する。司令部とのデータ通信と言っても、要は普通の電子メールのやり取りだった。リアルタイムの無線やデータリンクも依然として重要だったけれど、妨害されて寸断されるより、必要最小限のデータだけをピックアップして圧縮し、小分けのデータパッケージとして交換する方が、暗号化圧縮・復号化・ファイル解凍などで処理に手間は掛かるものの、もっと大容量のデータリンクや通信衛星のネットインフラが、常時接続のせいで傍受や妨害の危険が常に付き纏うより秘匿性は高い…秘匿ラインとして画像や音声は圧縮してキャッチボールする手法が一般的に採用されている。通信の秘匿性は高いが、会話の合間にファイルの解凍時間が必要であるなど、細切れになりやすいリアルタイム性に難のある通信ラインだ…これが電話の会話などなら、ファイル解凍の間にどうしても会話が寸断されてしまうので、使用者の苛立ちを余計に加速させてくれるコミュニケーション・ラインと言えるかもしれない。そんな短時間のやり取りを済ませたら、吉岡柴は少しだけ全身の力を抜くために深呼吸をする…。

「…ふぅ…」

「…ゾクゾク…」

「…うっ?…」

吉岡柴はその感覚に思わずHMDのヘッドギアのつる(蔓)を思わず摘んでしまう。下腹部の奥底から背筋を抜け、脳髄を天へと開放させるぞくぞくするような感覚…それに突き上げられ、突き抜けたのである。それは物理的なバイブレーションによるものではなかった…もっと内からわく魅惑的な作用…とでも言おうか…。

「…あ、あぁ…」 
息が小刻みになり、身体もぶるぶる震える…彼女が頭に被るヘッドギアは、HMDのレンズスクリーンと、そして即頭部から頭頂部へ続く3つのラインバーに連なっていたが、たかだか片眼鏡の表示部分を支えるだけなら、頭を締め付けるようにカバーする他の2つのラインは必要ない。彼女たちは、”…サイコミュ・システム…”と呼ばれる脳深部磁気刺激装置のヘッドギアを被っていた。磁気刺激装置は、その2つの余分なラインバーに内蔵されている。それによって快楽中枢を電磁気刺激していたのだ。本来は長時間の勤務による疲労感や、眠気を緩和する覚醒マシンだ。それを刺激する部位を変えて、セックスの時の刺激を誘発させていたのである。磁気刺激を与えるべき脳の領域は側頭部から頭の天辺に掛けてだが、それも個人差や用途に応じて場所を変えなければならないため、位置を自由に調整できるように柔軟性の高いフレキシブルラインバーに磁気刺激装置を仕込んでいる。元々、このヘッドギアの名前、”サイコミュ”の由来はサイコミュニケーションの略称であり、心理(サイコ)と通信(コミュニケーション)を組み合わせた造語だったが、現状では電磁場による脳への刺激だけで、その名前が示すような双方向の心の会話は不可能という機能的には不完全な状態であり、将来的には本格的なマグネット・コーティングを施して、脳の活動をリアルタイムでスキャニングし、機体制御に用いるニュータイプ仕様とでもいうべき、ブレインスキャン対応ヘッドギアが研究されている。

「…あ!…」 
股座の花びらがほんのり綻び、じんわり蜜を吐き出したのが自分でも認識できた…吉岡柴は弾かれるように、イスから立ち上がると、そそくさと後部のレストエリアにあるトイレに向かうことにした…。
 「…どしたの?…吉岡2曹…」

 この場の管理人である内藤桃子1尉が自分のコンソールから、背後の吉岡柴を見た…。

 「…あ、あの…ちょ、ちょっとおトイレに行きたいんですけど…」

「…そう…お大事に…」
 些か慌てふためく吉岡柴に、桃子は別段とやかく喧しく言うことも無かった…そもそも日々のルーチンの中でも、特にしんどい状況ではないからだ…しかしそのクルーチーフの吐いた最後の台詞が、吉岡柴には耳に残った。自分に対して何を気遣ってくれたものなのか?…果たして自分の昂進した熱っぽさを見抜かれているのではないか?…そう思えてならなかった。でもそれは取り敢えずおいといて、早く性欲処理を済ませたいのだ…この火照りをどうにかしたい…そのためにレストエリアとオペレーションルームとの仕切り扉を開いて後部に向かった。
 「…柴?…」
 吉岡柴の2つ隣のセンサーステーションに座っていた諏訪部麒麟2尉。ふとそそっかしい相手の方を見やると、自分もそのまま席を離れた…心持ち、何時も自分に”…先輩、先輩…”といって懐いている甘えん坊の彼女が、こっちの気配にも反応することなく席を外したのが無性に気になったのである…。

 

※ ※

 

P-21A”バルゴ06”の機内は、前から大きく3つのコンパートメントに分かれている。一つはコックピット。2人の正副操縦士の領域。中央がオペレーション・コンパートメント。ここには各ミッションに特化したコンソールが4つ並んでいる。そこには指揮官である戦術主任、通信、武器管制、センサーの各担当者が座る。後方には武器エリアになっていて、ここからソノブイをはじめとして発煙弾、音響弾、照明弾などを投下する投下口があるのである。そして最後尾がトイレを含む休憩エリアであるギャレースペースになっている。そこへと吉岡柴は急いだ…最後尾にあるレストエリアにある休憩用の並列複座の座席には、2人がけのところに、武器担当の佃島鳩子3等海尉を挟んで、左右の両側に武器員の笠置秋2等海曹と、笠置紀2等海曹の双子姉妹が並んで座っていた。彼女たちとは一瞬だけ眼が合ったが、気にせず吉岡柴はトイレに駆け込む…両手に部下を持余すかのように抱えていた佐伯鳩子が、こちらを哀願するような眼差しを向けていて、眼鏡の奥の輝きが非常に切ない色彩だと言うことに、吉岡柴は気づいていても、構っていられる余裕など無かった…。 

「…シャッツ!!…」

化粧室とレストエリアを仕切る薄いカーテンを閉じる。そしてトイレに駆け込んで、中から扉に鍵を掛けると吉岡柴はそのまま洋式便器に屈するように前屈みになった。ちなみにトイレは簡易水洗式で、便倉タンクに汚物を収容するいわゆる汲み取り式のタイプだが、防臭効果が高いので、鼻につくほどの悪臭は感じられない。高温加熱乾燥処理で焼却処分に近いシステムも組み込もうと組み込めるが、火気はなるべく禁止だし、余計な電力を食うシステムは、あまり用いられない。

「…ん…んんっ!!…」

高まる性感に、思わず指を唇に結えるように咥えてしまう…吉岡柴を含めて搭乗員全員、飛行中は、飛行装具の着用を義務付けられているが、着用しているのは上下のフライトスーツだけだ。戦闘機やヘリコプターの搭乗員たちとは違って、それほどの重装備ではない。本来ならヘルメットから非常用の酸素ボンベ・サバイバルキット・バイオセンサー・防弾ベスト・ピストル・サバイバルナイフ、そしてこれだけ着込むと体温熱が篭り易いので冷却ベストを纏う必要があるが、緊急時以外は、それらは一切装備せずにフライトスーツのままだ。これはP-21Aのキャビンは与圧され、気密が保たれている旅客機仕様だからだ。そのジッパーを急き立てられるように降ろすと、左手では切なくなった胸をシャツの上から掻き毟るように、ズボンを律するベルトを外すと、もう一方の右手は自然ともどかしくてしょうがない股座に降りて行く…

「…はぁ…」

その溜息は既に熱い吐息となっていた。身長150㎝とクルーの中では一番小柄な吉岡柴。その身体同様に、そのボディラインもスレンダーである。小ぶりな膨らみには、頂上にかなりの硬度で、2つのポイントがぴんと自己主張している。その感度が敏感になった先端から送り出される甘いむず痒さが背後から脳髄に突き刺さる。

「…あ、湿ってる…」

そして静かに下半身の股座の其処に落ちていった右手…指先に感じられた生濡れの下着…フライトスーツの隙間から股間に差し込まれた右手はビーナス・スポットを被覆する下着の股布の部分が、しっとりと水分を帯びて、彼女の外性の起伏をしっかりと反映して伝えていたのである。そして肌と布の隙間からゆっくりと、指先を直接、ビーナス・スポットへと進入させる…その陰裂のスリット溝に沿う形で指を粘膜とホールの間で静かに動かすと、円らな陰核がフードから顔を出して自己主張をするようになる。そしてランダムな指の遊戯は、ラビアへの周期運動に変化し、ひょんなタイミングでビーナス・スポットのホール部分を自ら侵食することになる…そんな自分の性器への自己調律は、ほんの数分での自己陶酔の頂点を迎えることになる…。

「…くにくに…」

「…びくリッツ!!…」

その時、彼女は自ら跳ね上がったお尻が強かに扉に当たって、ロックが跳ね上げられて、施錠が解除されていることに気づいていなかった…

「…カチャリッ…」

背後のドアが静かに外に向かって解き放たれた。外開き式だった…そして性感の昂っている吉岡柴の気づかない間に、背後に忍び寄る影があったのである…。

「…ずるり…」

「…(!o?)…」

背後から少し強烈な力が加わる…それは吉岡柴のズボンへと加わっていた…。

「…先輩!?…」

「…ふふ…」

其処に居たのは、吉岡柴の最愛の女性である諏訪部麒麟その人だった。何かこちらを見透かしたような笑みを浮かべていた。ちなみに麒麟は、身長167㎝。その身長差は17㎝にもなる。何時も吉岡柴が見上げる存在の彼女は、頼りになるお姉さんであり、そしてベッドの上では、常に導き手であった…麒麟が思い切り吉岡柴のズボンを下げると、薄紅色のひも付きショーツが露になる。

「…しゅるり…」

ひも付きのショーツは、麒麟の指先に掛かると、簡単にその結び目は解かれていた…そして露になった吉岡柴のコケティッシュなお尻…軽いキスを尻たぶに浴びせながら、両手の指先を2つの肉塊に掛けると、そのお尻に一筋伸びるクレバスを寛げた。そこへ顔を押し付けるようにする麒麟。甘酸っぱい蒸れた湿度の高い匂いが、麒麟の鼻の粘膜を擽る。女が女のフェロモンの存在を嗅ぐ。その行為は動物的というより動物の本能行為そのものだ。姫百合と菊輪を包含するこのスリットがビーナスに形容されるすべての女性の持ち物だ。”…女に愛される女…”、吉岡柴にとって、今、自分が麒麟にされていることがその全てだ。これが受け手の心象ひとつで、”…女に犯される女…”に変わるわけだが、吉岡柴に関して言えば、相手がどう思っていようが、麒麟を慕う一途な気持ちに揺らぎはない。麒麟が吉岡柴以外の飯田や燕城寺らと夜床をともにすることがあっても、自分もそれに混ざったし、麒麟以外の女性とも肌を重ねた。それは単純にみんな同性の絆があるからだし、麒麟だけがみんなを味わうのは、不公平だと思ったからだし、それを逆にしないことは、このバルゴ06のクルーの中での無用の遠慮と言うものだ。要するに本命の彼女が居ても、クルー同士で女同士の絆を肌で確かめ合わないのは、失礼に当たるのだ…ここの処女宮はそんな共同体である。

「…くチュぅ!!…」

 粘膜と粘膜が衝突する何か熟れ過ぎた果実が押し潰れるようなノイズがした。麒麟は剥き出しになって、顔前に突き出されている吉岡柴の外性器にむしゃぶりついた。吐淫された密液を粘着質のノイズ音を立てて啜る。

「…ひゃう!!…先輩…あふ?…」 

思わず腰を引くようにくねらせてしまう吉岡柴。唐突とも思える行為に思わず慌ててしまうが、小ぶりな吉岡柴のお尻の間に顔を埋めながらクンニを続ける麒麟。そんな弾けるように瑞々しいお尻は、両手で掴みながら逃がさない。 

「…じゅるじゅりゅりゅ!!…」

「…あィ、いや、あふぅ!!…先輩!!…」 
元々が快眠キットであるはずのマグネバンドで、吉岡柴を欲情させるように仕向けていたのは麒麟だった。そんな彼女が今度は、その指技と口戯を駆使して、吉岡柴のビーナス・スロット…快楽のスポットの出入り口に…直接アクセスしていたのである。すると突然、吉岡柴のお尻から顔を上げた麒麟…。
「…先輩?…」

急に愛撫を麒麟に止められて、戸惑いを見せる吉岡柴だった…物欲しいのと、何を言われるか分からないことだった…。 
「…実際にあたしに弄られるのと、マグネバンドで気持ち良くなるのはどっちがいいの?…」

そう問い掛けながら、吉岡柴のビーナス・スロットに指を進入させる麒麟…。 
「…一緒にしてもらったら、2倍気持ちいいですぅ!!…」

「…えっちなことには、とことん欲張りなのね?…」

「…んはっ!?…」

思わず喘ぎが噴出しそうになるのを、唇をかみ締めて留めた吉岡柴。その時、麒麟の細長いしなやかな中指と薬指が、吉岡柴の取り分け小ぶりなビーナス・スロットをより深く刺し貫いた。小ぶりでもそこは女…純潔を捧げた相手に、今も変わらず愛されている、この至福の時間が、吉岡柴には何よりのオーガズムのエッセンスであり、2人の絆の証なのである。彼女のビーナス・スロットに潜ませた麒麟の指先は、スロットホールの只中にあるGセクション(スポット)を穿つストロークと、子宮系の震えに合わせた絶妙なバイブレーションを与えることが出来たのである。 
「…柴(まつり)…切ないなら、我慢しなくても良いのよ?…」

「…先輩…イヤ…ですぅ…」

麒麟は静かに立ち上がると、後ろから吉岡柴の身体をしっかと抱き止め、背後から彼女の耳元にそう甘く麒麟は囁きかけながら、その間中も姫百合…ビーナス・スロット…に、右手は差し入れられたままだった。その動きは、指にまとわりつく肉のうねりを乗り越えて、彼女の内部をまさに攪拌する動作に他ならない…そして荒くなる吉岡柴の息遣いと、腰の動揺…それが時に麒麟の右腕にも負担をかけるのだった…そっと麒麟は吉岡柴を背後から項をキスでなぞる…そして彼女の右耳を軽く食む…麒麟の左手は、背後から吉岡柴の小ぶりなバストを掴むように揉みつつ、右手は彼女の股座の姫百合に刺し伸ばされていた。思わず鋭い声が吉岡柴の口から衝いて出る…。 
「…ンあん!!…」

「…くちゅくちゅ…」

「…あ、はぁあ!…」

差し込まれた麒麟の指の律動が忙しくなると、吉岡柴の苦悩もやがて我慢の限界を超えて、極値へ向かおうとする…先ほどの切ない吐息は、より切迫的な息遣いに変化していた。相手を自分の手で追い詰めることが大好きな麒麟だが、この声がこれ以上、外部に漏れ聞こえるのも後味が悪いかもしれない…そう思って、麒麟は吉岡柴に口封じを施すことにした。麒麟はフライトスーツの上着のジッパーを下ろし、そのままTシャツをたくし上げ、ブラジャーを外すと、褐色の日焼け度の高いもろ肌を露出させた…そしてF近いボリュームの右房を吉岡柴の口元にそっと近づける…差し出された柔房を、吉岡柴は見紛うことなく、そのまま唇に含んだ。麒麟のその大きなボリュームを口の開口面積一杯に食む吉岡柴。理性を見失うほど高められる自分の性感に、それを少しでも戸惑わせてくれそうな魅惑的なものが、吉岡柴の目の前に表れたのである。それが麒麟のバストである…麒麟の乳房に吸い付いた吉岡柴は、執拗に口の中で、紡錘形の突端にある乳首をこね回す。傍目には、赤ん坊の乳母の役という感じなのだが、これが大きな赤ん坊では、単純に乳に吸い付いているのとはわけが違う。唇で舐(ねぶ)られて、歯列で嵌(は)まれて、舌先で突付かれて…それらの動きは、赤ん坊では中々合成できないものだ。思わず全身を覆う鳥肌のような背徳感に麒麟は仰け反ってしまいそうになる…。 
「…あっふん!…」

甘い鼻息が漏れてしまった麒麟。吉岡柴に乳首まで食まれて、乳腺細胞まで活性化してしまったのか、麒麟のボリュームの突端からは、真っ白な乳汁が滴っていた。未だかつて妊娠してもいないし、経験したこともない彼女だが、乳腺細部の活動が他人より活発なせいか、”…垂乳汁娘…”という状態にある諏訪部麒麟。このバルゴ06のクルーの中で、乳房から汁を出すのは、もう一人コーパイロットの燕城寺真弥がいるが、この2人はクルーの中でも、特に胸の大きな2人だったその乳腺の恵みの汁が、それほどの噴出量は無いのだが、吸い付く吉岡柴の喉を潤した…。 
「…じゅくじゅくじゅく!!…」

「…んんん!!…んんーっ!!…」

麒麟の右手が差し込まれた吉岡柴の胎内では、初期の粘着質な音から、より水分の含んだノイズに変わった。体液の分泌量が増しているのだ。そして麒麟の指を、キューッと包み込む子宮系筋肉の収縮。それは吉岡柴が一定の高みに達したことを物語るものだった。 

「…あ、いや…」

麒麟は早速、吉岡柴の中から指を引き抜くと、その恥汁塗れの指先を丹念に嘗めた…。 

「…嫌って何のこと?…」

何を言わんとしているのか分からない…そんな薄情とも思える表情で小首を傾げる麒麟は、さらに吉岡柴を性的に追い詰めることにした…麒麟は吉岡柴を改めて正面に見据えると、そのままわき腹など腹部にキスを繰り返しながら、彼女のむき出しになっているデルタゾーンへと接触させた。 

「…にちゅ…」

麒麟は吉岡柴に左足を掲げさせる…そこは片足を抱え上げた動作で、自然と引きつられるようにくつろげられた…吐蜜間もない吉岡柴の姫百合は、まだ合わせ目がほころびを見せていた。それを麒麟は両方の指先で、外の花びらから大きく広げる。そこに濡れ光る真っ赤な女の肉花が一輪咲いた…。 

「…ああ、先輩…いゃぁ~~…」

その吉岡柴の下腹部から股間の切れ込みに至る…ビーナスライン…曲線に、キスの愛撫を降らせる麒麟。しゃりしゃりした感覚が麒麟の皮膚や、舌先に敏感に伝わってくる…それは肌が荒れた鮫肌とは違って、短く刈り込まれた毛の剃り残しや、伸びはじめの硬さに似ていた。恥丘を縁取るデルタゾーンから陰毛の茂みが無いのだ。厳密に言えば、ちゃんと成熟した証に、薄めとはいっても生え揃っている。吉岡柴に局部の剃毛を命じていたのは、誰あろう麒麟その人であった…。

 

※ ※

 

佃島がオーガズムの余韻を愉しんでいると、彼女を導くために前後の肉孔に差し込まれていた秋と紀の2人の手は、さっさとスリットから引き抜かれてしまった。そのときの不満が、2人に遣り込まれ放題でいる日頃の彼女の鬱積に火を着けた…素早く…というには、些か緩慢ではあったが、ややもつれるようにして佃島は立ち上がると、2人に精一杯の強い命令口調を発た…。 

「…これより身体検査を開始する。全員、後ろで両手を組んで、額を壁につけ!!…」

強い命令口調の佃島。それは秋と紀の笠置姉妹に向けられたものだったが、これに意図せず隼砥が甘いブレスを漏らしながら率先して加わる。

「…あー、みんな持ち場にいないと思ったら、みんなで気持ち良いことしてるぅ!!…」

そう素っ頓狂に云ったのは、音響センサー担当士官の隼砥教子1等海尉だった。クルーの中では一番年長の三十路なのだが、その言動はつとに幼い印象を与えるものだった…その縁なしフレーム眼鏡からは、何時にない鋭い眼光で、秋と紀を見据えていた佃島だったが、それに一番、魅入られていたのは、隼砥だった…彼女はこれから起こるであろう、出来事への期待一心に勝手に眼をうっとり潤ませていたのだ…。 
「…検査開始だ!!…」

「…は~ぃ!…」

「…え?…」

「…鳩子先輩?…」

そして余勢を買って佃島は、3人のズボンをずり下げた。隼砥は能天気に、秋と紀の羽鳥姉妹は、攻守のポジションが完全に入れ替わっていることが、少々違和感を抱いているようである。 

「…へぇ…こうしてみるとまるでお尻の品評会をしてるみたいね…」

丸出しになった瑞々しい白桃が3個。左右両翼に秋と紀の笠置姉妹。2人にサンドイッチされる形で、隼砥が川の字に並んだ…そして厭らしい。 
「…散々、私のことを弄んでくれたわね?…ほんとにどうしようかしら?…」

「…バチン!!…」

「…んっつ!!…」

一転、その秋を見据える佃島の眼には、サディスティックな光が満ち満ちていた。 
「…何を期待しているのよ!?…一番年上のくせに!!…」

「…バチン!!…」

「…あぁん!…」

次に一撃を食らわされたのは、期待に胸を躍らせていた隼砥だった…正直、こういう環境でのこういうプレイって大好き…萌えるの…。 
「…あなたも私にこういう展開を期待していたのでしょう?…」

「…そんなの…してません!…」

「…誰が言葉を返して良いと言った!!…」

「…バチン!!…」

「…んっつ!…」

最後に口答えした紀に一際、大きな張り手を喰らわせた佃島。秋、紀、隼砥の3人の白桃のようなお尻には、佃島のバッシングによって朱印のように佃島の手の烙印が刻み込まれていく…。そして彼女たちの姫百合は、期待にほころびを見せ、じんわりと開花に向けたプロセスを歩んでいた…。

 

※ ※

 

「…あん、はぁ!!…」(←麒麟の甘い声…)

「…ああぁん!!…」(←吉岡柴の喘ぎ声…)

「…あぁいい!!…」(←隼砥の淫な声…)

「…やぁん!!…」(←笠置秋の乱れ声…)

「…んぁはぁ!!…」(←笠置紀の荒い息…)

「…んんn!!…」(←攻勢に転じた佃島の息遣い…) 


後部キャビンの隔壁ドアを開けたその向こうには…女だけの酒池肉林の光景が広がっていた。一種異様だったのは、女だらけの切なく甘い嘶きが部屋中に満ち溢れていることだったが、吉岡&諏訪部ペアは、吉岡が上で諏訪部を下にして、床に折り重なった巴の69の体位だったし、笠置の双子姉妹+隼砥vs佃島のハンデマッチでは、佃島が他の3人を壁に向かわせて、両手で2人の穴倉を手篭めにし、真正面に見据えた白桃深くに、顔をねじ込むようにして、相手のビーナスポットにアクセスしていた…。

「…(!o*)…」

「…みんなで何してんの?…」 
その光景に思わず絶句する内藤桃子と、ようやく言葉を繋げる飯田思信。2人とも程度は違っても、呆れてしまっていた…そもそもここのクルーの生活リズムは、”…性生活、時々、食事と仕事…”という具合だった。何よりそれを最優先で実行しているのが、機長である思信だったわけだから、あまりここでの有様に上等な文句を言える立場には無いのだが、それでももう宴に人的リソースを費やすことの出来る状況にはない。

「…あなたたち、即刻、持ち場に戻りなさい!…」 
桃子は踵を思い切り床に打ちつけながら、びしっと指を指して、各自の思考を仕事モードに切り替えるように、有無を言わさずの態度である…この場では、生活指導の先生か、風紀委員のような役割を演じてしまう桃子だ…。
 「…え~~~…」

とは、隼砥だった。まだオーガズムを感じる途上にあったのに、桃子たちのお陰で、梯子を途中で外されたようなものだからだ。 

「…スキンシップは止めにしてさ、みんな早くポジションに就いて。急ぎの仕事なのよ…」

 そうみんなに諭すように促す志信。そしてじゃれあうように、絡み合っていた女たちは、三々五々、解散して持ち場に戻ることになる…。



(続く)
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  1. 2007/01/01(月) 21:17:29|
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