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C-X&P-Xについて…

 2006年も間も無く区切りを迎えます…時の経つのは早いもので…
さてアケオマの時間に向かってどんどんタイムカウントは進むわけで、明けて2007年の3月には国産のジェット機が2機種のプロトタイプが揃ってロールアウトする予定でございます。川崎重工を中心に開発中の航空自衛隊向け輸送機C-Xと海上自衛隊向け哨戒機P-Xですね。
C-X

↑C-X模型
C-X透視図
↑C-X透視図
P-X

↑P-X模型
P-X透視図
↑P-X透視図
そいでその形式番号はどうなるのかしらん?、とふと想像したわけです。C-Xは多分、C-1に続く国産輸送機だから"C-2"で落ち着くと思うけれど、問題はP-Xですね。P-3Cの後継機だから"P-4"というのも…何となくしっくり来ない。だって国産の哨戒機は初めてだから、番号から言えば悲願の国産哨戒機らしいので"P-1"ということになるが、現用のP-3Cから数字が若返るのもどうかと思うわけで…当て馬的に"P-21"というのはどうだろう?…21世紀に開発された哨戒機ということで。
 これら2機種のドンガラだけを見比べると、新規開発の機体とは思えないほど、デザインがオーソドックスで新鮮味が今一つ。リスクを冒せない事情もありそうだが。今更だけれども、ボーイングのC-17やP-8を買えという選択も個人的には、アリだと思う…C-17はC-Xの2倍のペイロード(C-Xの30t台に対してC-17は70t台)。P-8はP-Xと搭載機材が共通化される(主に対潜機材やデータリンク。ただP-X開発当初はP-8の開発は煮詰まっていなかった)。アメリカもFS-X開発時に日本に日米共同開発を強制した強引さも無いので、さっさとC-XとP-Xの開発に進んだですが、米国もあまりこの手の機体の開発には、戦闘機のように四の五の言う神経質さは無いようだ。確かに技術的なトピックスも細々したことを除けば全体的には乏しい。P-Xが操縦系統にフライバイライト(フライバイワイヤーの電気信号・電線の組み合わせを、レーザー・光ファイバーの組み合わせに置き換えたもの)を採用したり、国産開発のAESAレーダーを機首に装着するとか…くらいだ。これまでの開発は比較的順調なようだが、C-Xの場合はそれほど遅延することは無いと思うけれど、電子システムの塊であるP-Xの方は遅滞無く進むのか、ちょっと心配である。かつてのFS-X/現F-2が機体強度不足や、目玉のAESAシステムを採用した火器管制システムのトラブルに悩まされたのは記憶に新しいところだ。
 ところで昨今、このC-XとP-Xの民間利用が盛んに喧伝されているが、他にもUS-2やMJやホンダジェットと言った国産旅客機がこの期に及んでぞろぞろと出てきた。オーダーメイドに近いビジネス機であるホンダジェットや、飛行艇であるUS-2、貨物輸送機のC-Xの3種類は別として、MJとP-Xを原型にした民間旅客機に関して言うと…何で一つに出来ないのかなという思いが強い。P-X開発の直前にも経産省は、これをYS-Xにしたかったようだが、どうにもお流れになっている。そして日本の各航空機メーカーがまたも、個別にアピールしている。これを見ると(?)と首を傾げたくなる。技術的には標準的なものを作れるのだが、果たしてその販売網を世界スケールで構築できるほど日本航空産業は規模が無い。それが過去のYS-11の教訓のはずなのだが…国内企業を整理統合して体力を強化し、それでも足りなければ何処かの国とタイアップしていくとか、やれることはあると思うんだけど…このままでは、またせっかくのこれらの民間機・旅客機開発も雲散霧消しそうで暗い気持ちになってしまうなぁ。もっと確りしてよと思うわけです。
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  1. 2006/12/31(日) 15:51:16|
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