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役所は何時もながら…

閑話休題…日本の武器購入。

 航空自衛隊のF-4ファントムの後継となる次期戦闘機(F-X)計画では、最高級品のこのF-22ラプタンを推したい現場部隊ですが、それこそ配備できる数が知れていると言うもの。自衛隊の買い物は他にもミサイル防衛機材の購入で汲々なんですから、無い物強請りは止した方がいいんじゃないでしょうかね。高価なステルス機よりも、搭載品がF-22ラプタンよりバリエーションが多くて安いF/A-18E/Fスーパーホーネットや、もう少し我慢して同じステルス機でも安いF-35ライトニングを導入した方が数を揃えられるからねぇ。F-22ラプタンは確かにステルス性や機体性能の面ではアドバンテージはあるものの、アビオニクス・システムや搭載兵装はF/A-18E/Fスーパーホーネットは同等レベルだと思う。外身のドンガラに性能差はあっても質的には同等なら、より数を揃えられる選択をすべきだろう。これから相手にしようとしている中国軍の多数の航空兵力を前にしたら俺はそうするけどねぇ。個人的には民主党がF-22をリース方式で導入してみたらという方針をパクッたのだが、次世代の本命であるF-35の生産が軌道に乗る間の一定期間をF/A-18E/Fをリースした後に、まとめてF-35を買う方式が好ましいと思うが、将来的には建造中のヘリ空母にも中国海軍や韓国海軍の空母に対するカウンター戦力としてこのF-35は必要な要素になるというのは想像に難くない。だから高コストなF-22ラプタンで無駄な金を使わないで、F-35の通常型とSTOVL型の両立を念頭に航空戦力の構成を図るべきだろうと思う。

 さて航空自衛隊のF-22待望論と同様の無い物強請りは、空自の専売特許ではない。陸上自衛隊が陸自全体のネットワーク化の旗頭だとか言って導入したAH-64Dアパッチも高価すぎて数が揃わない始末。そんなに高価な大人の玩具を揃えたきゃ、隊員自ら給料を削って買え!!。と云いたいところだが、例えば陸自では小銃のレーザーサイトや照準器などのアクセサリーは、部品単位で個人自腹購入していたというのは比較的有名な話。同じように私物のパソコンからウィニーで大事なデータがネット経由で外部流出したのも、官給品が行き届いていなかったということが大きな原因。これは事務処理に使えるパソコンの数が少ないので、仕方なく私物を公私混同で使っていたからだとされる。このように昔から自衛隊は大物の正面装備は贅沢なものを買いたがるが、細かな補給品などの後方装備は得てして後回しにされて来た悪弊があるが、人件費が予算全体の半分を食っている状況では、やはり人件費にもメスを入れないとダメだろうね。確かに昨今の韓国や中国を見れば、日本の防衛力の強化は必要に思うが、その費用の捻出はコストダウンや人件費カットが徹底されないと国民は理解しないだろう。やってることが民間企業や他の先進諸国の軍隊に比べればまだまだ甘いと思うのが率直な感想だからね。さすがに放蕩三昧をし尽くして財政破綻した夕張の役人連中が、早期退職という逃げ出すには最後のチャンスに、職員総数の1/3が殺到したような見苦しい事態にはならないと思うが、何だかなぁ…お前らも財政破綻の片棒を少しは担いだんじゃねぇのか、その責任は最後まで全うするのが役人の本分じゃないンかい!!と俺は思うのだが、このまま行くと日本のそこかしこで、同じような見苦しい事態が多発すると思うんだが、日本の武器調達にも似たような、放蕩三昧の傾向があるよな、無いような…そのツケが将来どういう形で廻ってくるのか不安ですねぇ。軍隊と地方自治体を同列に論じるのもどうかと思うけれど…まぁ現場の制服組と背広組の覚悟の差と言うのはあるかもしれません。
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  1. 2006/12/25(月) 18:05:42|
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