スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

13500t護衛艦…その艦名は"ひゅうが(日向)"…

(↓"DDH-181ひゅうが"に関するWikipediaの記述)
http://ja.wikipedia.org/wiki/13500%E3%83%88%E3%83%B3%E5%9E%8B%E8%AD%B7%E8%A1%9B%E8%89%A6
 本日はミリヲタにとっての関心事の1つであります、13500t型護衛艦(16DDH)の進水・命名式がございました。16DDH...その名は"ひゅうが(日向)"。
 いやぁ、自衛隊関連では、P-X/C-Xに続く2007年後半のマイルストーンの一つが今回の13500t護衛艦の進水命名式だったわけですが、このヘリコプター搭載護衛空母の艦名は旧国名から"ひゅうが"となりました。これは宮崎県の古来の名前なわけですが、この名前は旧海軍の伊勢級戦艦2番艦で使われた他、キャプテン○翼のライバル・ストライカーやら、JR九州の特急の名前などにも使われておりますです。漢字表記の"日向"は"ひなた"とも読めたりしますね。
 頭文字が"ひ"なので、"ひりゅう(飛龍)"が相応しいかなと思っていたりしたんですが、命名権者は見事に期待を裏切ってくれるようです。ま、当たり障りの無い…無難な選択と言うことでしょうか?…。
 さて艦番号は"DDH-181"となりましたが、某・世界の感染を始め、各メディアでは散々"DDH-145"となっていましたから、物の見事に騙されたって感じです。まぁ、"DDH-144くらま"の続きである"DDH-145"ではなく、"DDH-181"という新しい番号を与記するんですから海幕の意気込みが違いますね。そりゃ単にヘリコプターの搭載数が多いだけの駆逐艦である"はるな級"や"しらね級"とは全く性質の違うヘリコプター空母なわけですから、新しい番号を与えたいのはわかるんですが、"181"という番号だと非イージス・ミサイル護衛艦の"さわかぜ"、"はたかぜ"、"しまかぜ"の後継DDGになるDDGのシリアル・ナンバーの残りは、"179"と"180"の2つ(DDG-178はあしがらまで使用済み)だけですから、これら3隻の後継艦は2隻になるのかとか、それらはイージス・システム艦になるのかとか、より安価な19DDタイプの増産になるのかとか…ひゅうがとは関係の無い方向に妄想が進んでしまいます。
 ひゅうがは船体のサイズ的には、既に退役している米海軍のイオージマ級強襲揚陸艦より若干大きい(ひゅうがが全長197mに対し、イオージマ級は180m)のですが、ただ格納庫のサイズがイオージマに比べて小さいため、イオージマ級はCH-46シーナイトクラスで19機、CH-53シースタリオンクラスで11機を格納庫に収容出来ますが、ひゅうがは甲板の繋止も含めて11機程度しか載せられないそうです。ひゅうがは格納庫の狭さもさることながら、イオージマ級では艦体容積を最大限生かすために、エレベーターを外舷式にしていますが、それに対してひゅうがでは、飛行甲板に埋め込む形式の内舷式エレベーターを採用しているので、エレベーターの部分そのものがデッドスペースになっている欠点がありますね。その点を考慮すると、オイラたちミリヲタが密かに期待する次世代のSTOVLステルス戦闘攻撃機・F-35BライトニングⅡの搭載能力…は、将来的に検討されるかもしれませんが、DDH-181ひゅうがそのものには、その搭載余力があんまり無いってことになりますかね?。残念ですが、色々と新機軸を注ぎ込んではいるんでしょうが、日本国海軍特有の貧乏性と言いましょうか、このひゅうがも日本の軍艦のご多分に漏れず、将来的な拡張性に乏しい船体設計に変わりはないようです。
 まぁ、ひゅうがに搭載されるかどうかは判りませんが、次世代の艦載戦闘機の本命であるF-35シリーズの開発は、まだお先が見えていませんから何とも言えないですが、オイラ的には次期戦闘機として高価なF-22を買うより、リーズナブルなF-35を数揃えた方が好い気がします。しかも通常型のF-35Aと艦載も可能なSTOVLのF-35Bの両方をぜひ揃えて欲しいですね…無論、ひゅうが向けの搭載機としてですが、他にもV-22オスプレイも欲しいところです。
F-Xには直接関係ありませんが、防衛省では来年(平成20年)度からミニサイズの日本版F-35とも言える技術実証機"心神"の実機製造に取り掛かるらしいですが、これもF-22を売ってくれないアメリカへのあてつけのようなものもあるかもしれません。他にもF-X選定絡みで、航空自衛隊の欲するF-22が、米国上院の裁定で当分手の届かない存在になったせいで、来年度はF-15の量産改修作業を32機に増やすとか、その割を食う形でC-Xの量産が遅延するなど、注目の来年度(平成20年度)防衛予算の概算要求が今月の末辺りに発表されますが、これは毎年恒例の時期でもあります。また昨今のイージス艦の情報漏えいや、低落傾向にある隊内の治安規範を司る陸海空3自衛隊の警務隊を統合し、組織横断的な刑事捜査機構を創設するなど自衛隊の組織改革も進んでいるようで、背広組みでは事務次官と女性防衛大臣との確執などやれやれなネタには困りませんね…。
 何だか最後は、ひゅうがとは関係の無い方向に話が脱線してしまいましたが、ひゅうがを含む自衛隊向けの高価な大人の玩具は、やはりオイラ的には魅力的なものばかりですが、日本の自衛隊の玩具の買い揃え方やら、その扱い方やら、首を傾げたくなることばかりです。このひゅうがもそうならないことを祈らずには居られませんね。

追記…DDH-181ひゅうが進水式の一週間後の朝雲新聞がようやく一報を伝えてくれました…。
(↓ひゅうが進水式を伝える8月30日付けの朝雲新聞)
http://www.asagumo-news.com/news/200708/070830/07083002.html
(↓写真のネタ元である8月30日付けの朝雲新聞グラフ特集)
http://www.asagumo-news.com/graph/070830/070830.html
ヘリコプター搭載護衛空母ひゅうが進水式

↑ドック内のDDH-181ひゅうが。艦首先のくすだまはまだそのままですね。
DDH-181ひゅうが進水式の記念はがき

↑新造の護衛艦が進水する時は、こういうイラスト入りのはがきが記念品として配られるわけですが、何れはプレミアが付くんでしょうね。作者が何方かは存じませんが、こういう軍艦画家のイラスト集ってあったら欲しいっす…。
DDH-181ひゅうがの艦橋クローズアップ

↑ひゅうがの目玉システムである新型レーダーのFCS-3改。大きい方が捜索用のCバンドレーダー。んで小さい方がESSM艦対空ミサイル誘導用のXバンドレーダーですが、この時期だと中身はまだ実装されてないですね。
スポンサーサイト
  1. 2007/08/23(木) 23:16:25|
  2. ミリタリー

62回目の終戦記念日を迎えて

 毎年、この時期恒例の終戦記念日です。この日を迎えないと、オイラの季節感は夏から秋モードに切り替わらないんです。無論、終戦記念日以外にも、送り盆って暦の区切りもありますが、ここは軍事関連のネタが多いので、終戦記念日を取り上げます。
 今年は62回目の区切りの日ということで、日本は62年間国家として、他国と直接戦火を合間見えること無く月日を過ごしてきたということですね。その事実は大変すごいことなんでしょうが、平和が当たり前の昨今では、何の感慨も無いんです…オイラも平和ボケの典型なんですが、やっぱり平和のありがたみを知らないってことは、考えてみりゃ戦争を経験した世代や、戦争で亡くなられた方々には非常に失礼なことなんですね。しかも軍事モノが趣味のオイラには信じられないんですが、若い世代にゃ戦争があったという事実すら知らない奴が居るなんて…先の日本人たちに非礼も良いところでしょう。 そんな彼らの残された子孫であるわれわれは、戦争のことを学び、それを現代の教訓として、先人の彼らに思いを馳せることが肝要だと思うんですがね。
 先祖供養としては、当たり前のことなんですけど、オイラを含めて昨今の日本人は、そのことを忘れちまったのかなぁと思います。経済や物理的、時間、精神的にしろ、諸の面で余裕が無くなってるってことを加味しても、先祖からの脈絡を忘れるって事は、自分たちの寄って立つアイデンティティを見失うって事になる気がするんですがね…些か情緒的ですが。
 昨今は世の中、殺伐としてるなんていいますが、オイラも生来堪え性の無い性格であることを加味しても、キレる場面が多いですね。悲惨な戦争を知らない世代が増えて、世の中殺伐としてくるのは、平和ボケの極致であるとも言えます。願わくば、世の中みんなが少しでも優しくなれるように、何でも余裕が出来ると良いんですが、そういう環境を創るにはどうしたら良いんでしょうか?…頭の悪いオイラには、なんともね…簡単に思い付きませんね。
 私事ですが、オイラの母ちゃんが、甲状腺のがんに侵されてまして、症状は比較的軽いという話なんですが、正直そっちの方で頭がいっぱいでして、あんまり脳細胞のリソースがこっちの方に回ってません。そもそもブログを久々にやってるのも、その母親の病魔の不安から逃避するためだったりしてるわけでして…動機がネガティブなものなんですから、プラスのアイデアなど浮かぶわけも無いですかね。

  1. 2007/08/16(木) 00:25:01|
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。