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19DDのコンセプト図漸く公開

俺がマターリとし過ぎていたせいか、更新が全然滞っていた我がブログ。まぁネタ不足もあったんだけど、つい最近、気になるネタがあったんで、まぁつらつらと行こうかなと…。

さて海上自衛隊の数の上での5000tの次期汎用護衛艦(19DD)の青写真が公開された。下のがそれ(↓詳しくはリンク先でどうぞ…)。

http://www.mod.go.jp/j/info/hyouka/18/jizen/sankou/01.pdf
5000t型DD

それはそれで喜ばしいが、素人目にも地味な印象。巷で言われるように(?)、某・艦船雑誌の05年11月号に掲載されたローコスト案をほぼ踏襲したようなスタイルだ。写真の左下の奴がその5000t護衛艦の原案に近いローコスト案。
世界の艦船2005年11月号より

http://www.ships-net.co.jp/detl/200511/001-007.html
それはむらさめ/たかなみ級の船体をパッケージにステルス及びミニイージス化した内容。戦闘力はイージス艦やアメリカのDD-1000・ズムウォルト級に較べるべくもないが、素人考えには西欧諸国の次世代艦とは遜色のないレベルのように思える。だが今ひとつ華がない。没個性的なのが日本製兵器の特長だが、素人考えには没個性なところが日本製の個性かもしれない。
 むらさめ級Ver.3と個人的に呼びたいDD19。何とも半端なステルスデザイン感。いい加減じゃないですか…対艦ミサイルや内火艇を収容する艦体中央区画。側面を囲っているのに、天井はオープンカットにするという究めてナイスな発想。チープな格好よさ。この囲われた中興区画に配される艦対艦ミサイルも国産SSM-1の次世代型が垂直発射可能になっているようなのだが、新型ミサイル自体の開発遅延と、海自では元々装備する計画が無いのか、将来取得装備なのかは知らないが、青写真の中ではVLS化はされていない。しかし海上自衛隊の平時のライバル(?)である海上保安庁の昨今の巡視船艇のデザインの方が、個人的には余程先進的に見えるのだ。例えば最近の巡視船は船体側面に配された排気口を廻らすことが流行りだ。その排気で船体が煤ける副作用があるのだが、昔ながらの直立煙突の19DDよりステルス性に勝れてるかもしれない。もちろん巡視船はディーゼルだし、護衛艦はガスタービンだから吸気や排気温度の関係からどちらがとは一概には言えないんだが。素人目には最新の巡視船の方がすっきりしたデザインで格好良く映るのだ。
海上保安庁1000t型巡視船

http://www.ships-net.co.jp/detl/200607/117-122.html
19DDのそれに限れば、アーレイ・バーグ級のフライト2Aや、蘭海軍のプロヴィンシェンと言った既に就役し始めている西欧の次世代艦デザインのエッセンスを頂戴しているように素人目には映る。
アーレイバーグ級フライト2A

オランダ海軍プロヴィンシェン級

これもご多分に漏れず、世界の流行を模様眺めしてから、開発に取り掛かる日本製の兵器開発の表れと言ったら、口が過ぎるかもしれないけど、俺はそう思う。ただ予算の制約など、あまり失敗の許されるような台所事情じゃないのもあるんだけどさ…ちなみに12・14付けの朝雲新聞によると懸案になっていた兵装の中で、レーダーシステムはFCS-3改型に落ち着いたようだ。32セルしかないミサイルランチャーには、超射程だが大柄なスタンダードミサイルではなく、短射程だがコンパクトで数を収容できるESSMに落ち着いたようである。全く面白みが無い兵装だなぁ。その建造費は848億円とされているので、イージス護衛艦の半額程度である。それが安いのか高いのかは…俺にはわかりませんがぁ…いや、やっぱり高い気がするんだけどね…。

閑話休題。益々、戦力の拡充を目指している隣国のC国とK国。何かにつけ政治的には日本にムカツクことを言ってくる両国ですが、50年、100年のスパンで考えるとこれらの国々も含めた東アジア諸国は、仲良く少子高齢化に見舞われ、今の日本と同様に民族消滅の危機を迎えるという末路が待ってます…という遠大な共通項は置いておくとして…取り敢えず、この2-30年のスパンで考えると、紛争の危険性を孕んで互いに接していくことになるわけだが、こと海軍力に限ると、防衛計画の大綱で護衛艦の保有隻数の上限が47隻と定められている。これは将来的に変わる数字かもしれないが、増えても100隻だとかに倍増することはないだろう。外海に打って出る機動艦隊も大事だが、日本近海の防衛を旨とする沿岸戦闘艦が弱い。既に伝統工芸と化している単能な掃海艇をだらだら作り続けるよりも、米海軍のLCSと同じように、掃海システムを省力化・ロボット化して一つのシステムコンポーネントとして、必要時に搭載する柔軟な機能変更が可能な汎用艦を今の掃海艇とミサイル艇を合わせた程度、3-40隻くらい確保しなければ、相対的な戦力は益々低下するだけだと思う。これは前出の某・艦船雑誌05年6月号の受け売りだが、そう思うのよね…。つくづく防衛庁もお役所仕事で、予算の使い方が(?)な買い物が多い。例えば日本の防衛予算の使い方は、金額が限られているくせに、買い物が下手くそだ。例えば陸自のアパッチや、空自では次期主力戦闘機F~Xだとかである。金が無いのに近代化改修とか、もっと費用対効果の良いオプションはあるだろうによと納税者ながらに思うわけだ。結局半端な数しか揃えることが出来ずに終わりそうだよな…それでも中には見るものもある。例えば海自のSH-60Kはアパッチ並みの機体価格一機70億円ながら、人員輸送能力やヘルファイア運用能力など強襲用ヘリコプターとしての能力がある。これって攻撃オンリーのアパッチよりは使えると思う。これに新型の13500tの護衛ヘリ空母と組み合わせれば、島嶼防衛には非常に役立つだろう。アパッチを買うよりは、こっちの数を増した方が個人的には良いような気がする。
SH-60K試作2号機

SH-60Kヘルファイア発射試験

島嶼防衛などで陸海空一体の進攻作戦のような立体作戦で威力を発揮するだろう。米海軍のSH-60系が海軍陸戦隊であるSEALSの強襲輸送作戦に使われているのと同じである。装備関係は徐々に米軍特殊部隊に倣うように揃えられてきているが、まだまだ不十分であり、その日本特殊部隊の実力の程は…どの程度なのか(?)…である。
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  1. 2006/09/03(日) 10:09:58|
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